自宅浪人について(大学受験)
まず自学勉強の最大の利点は金銭的に低くおさえられる点にあります。1年間予
備校生として過ごすとなると、数十万円が授業料として必要となりますし、夏期
講習、冬期講習など合わせると高額になります。これに対して、自宅で学習する
上で必要なものは参考書代ぐらいで、それほど高くないことは間違いないです。
通信添削を利用しても、予備校ほどお金がかかりませんし、最近はブロードバン
ドの普及し、予備校の講義の動画を自宅へ配信することもでき、予備校の講義を
受けることもできる様になってきています。ですから勉強環境の質としてはあま
り差がなくなってきているのかもしれません。
どうしても学校のクセが付いてしまっているために、復習などを疎かにし、授業
を受けるだけで満足し勉強した気になっている人が多いようです。予備校では決
められた時間割に従って毎日朝から夕方まで授業をこなっているので、相当勉強
した気になるのです。確かになにも勉強しないよりは実力も上がっているでしょ
うが、このようなやり方では成果があがらないのてないでしょうか。
つまり、本人は予備校に行って勉強しているつもりなのに成績が下がっていく状
態にもなりかねません。それに対して、自宅で勉強している人は、やりたい分野
や、やらなければいけない部分についての勉強計画を自分でたて自分で勉強をし
ていくため、主体的で吸収できやすくなる面もあると思います。しかし、これは
人によって様々ですが予備校に通っても、やり方次第で主体的に勉強することも
できます。
また浪人生の場合特に注意しなくてはならないのが、入試に向けての出願時期の
把握です。現役生の場合は、センター試験への出願書類一つとっても、高校の先
生が在校生の分はまとめて面倒をみてくれるが、浪人生の場合はすべて自分が積
極的に動かなければなりません。気づいたら出願締め切りを過ぎていたという話
も聞きます。自分の出願する大学ではどのような書類が必要なのかを調べること
はもちろん、不明点があったら大学に問い合わせたり、卒業高校の進路指導室に
直接出向いたりして聞いてみましょう。